お産が無事終わると、女性の身体は徐々に回復していきます。
その一つが悪露の排出です。
悪露は、妊娠期間中に大きくなった子宮が元の大きさに戻る際に、出血として排泄されます。
子宮の元の大きさは鶏卵大と言われており、こぶし一つ分の大きさに相当します。
お産直後~産後4日間ぐらいの間に、お腹の上から子宮を触ることができるので、日々小さくなっていく子宮を体感してみても面白いかもしれません。
また、悪露の排泄は約1ヶ月続きます。
ずっと赤い鮮血がでているわけではなく、子宮の回復に伴って徐々に、赤茶色~クリーム色のような色の変化が見られます。
もし、産後時間が経っても赤い鮮血が続いていたり、急に生理2日目のように鮮血の量が増えたり、卵大くらいの血の塊が出るといったことがあれば、子宮の収縮が悪い状態かもしれません。
かかりつけの産院に相談してみましょう。
Comentários